取引先のセキュリティリスクを可視化し、改善までつなげる。

自社だけを守るセキュリティ対策では、事業を守りきれない時代になっています。企業間取引の相互依存が深まる中、取引先のセキュリティ対策はもはや任意ではなく、企業が継続的に管理すべき重要な経営課題となっています。Panoraysは、外部評価と内部評価を組み合わせて取引先のセキュリティリスクを可視化し、調査・評価から改善要請、モニタリングまでを一元的に支援します。

Panoraysとは

「グループ会社」「サプライヤー」「委託先」などの、取引先のセキュリティリスクを可視化・管理するソリューションです。
Panoraysは、外部から確認できるセキュリティ状況の評価と、アンケートによる内部評価を組み合わせることで、取引先のセキュリティリスクを総合的に把握します。

解決できること

Panoraysにより、Excelやメールで分散しがちな取引先評価をオンライン上で標準化できます。外部評価、内部評価、ビジネスインパクトを組み合わせ、取引先ごとの実態に近いセキュリティリスクレベルを把握し、優先的に対応すべき相手や改善事項を明確にします。

  • 外部評価と内部評価を組み合わせ、取引先セキュリティリスクを多角的に把握
  • 調査票の作成・配布・回収・集計・改善依頼をオンラインで一元管理
  • ビジネスインパクトを加味した5段階のサイバーリスクレーティングで優先順位を明確化

Panoraysの全体像

Panoraysは、対象企業のドメインを起点に公開IT資産を把握する外部評価と、ガイドラインや独自要件に基づく調査票を組み合わせ、取引先のセキュリティリスクを360度で評価します。さらに、取引先との関係性や取り扱い情報の重要度を加味し、事業影響を踏まえた判断につなげられます。

なぜ今、サプライチェーンリスク管理が必要なのか?

企業活動の分業化、クラウド利用、海外拠点展開が進む中、セキュリティ事故は自社の境界内だけで完結しなくなっています。取引先などを経由して標的企業へ影響が及ぶケースが増えており、サプライチェーン全体を継続的に見渡す管理体制が求められています。

1. 深刻化するサプライチェーン攻撃

企業間取引の相互依存関係が一層深まる中、その弱点に目をつけ、セキュリティ対策が手薄な取引先などを経由した攻撃「サプライチェーン攻撃」が増加傾向にあります。サプライチェーンを構成する上流企業は事業継続の観点からもサプライチェーン全体のリスクマネジメントを意識した取り組みが求められています。

また、取引先がサイバー攻撃の起点となり、自社へ被害が波及するケースも発生しています。そのため、取引先に対して対策を促すだけでなく、継続的にセキュリティ状況を把握・評価できる環境を整備する重要性が高まっています。

2. サプライチェーンセキュリティ課題

サプライチェーン・セキュリティのリスクが高まる一方で、新しい管理領域となるため対策基準の不在、専門人材の不足、管理ノウハウの欠如といった課題があり、多くの企業では実効性のある対策を取ることが困難となっており、取組みが後回しにされているのが実情です。

3. 取引先のセキュリティリスクを管理・把握しなくてはならない理由

多くの企業では自社やグループ会社の対応で手一杯となり、取引先などのセキュリティ対策まで十分に手が回っていません。しかし現在、取引先やサプライチェーンのセキュリティリスク管理は「任意」ではなく「必須」となりつつあります。

Panoraysが選ばれる理由

Panoraysは、取引先のセキュリティリスクを可視化するだけでなく、評価から改善までを支援するサプライチェーンリスク管理ソリューションです。外部評価と内部評価を組み合わせた総合的なセキュリティリスク評価や、取引先とのコミュニケーション機能により、効率的かつ継続的なセキュリティリスク管理を実現します。

※注記:経済産業省では、2027年にSCS評価制度の開始が予定されており、同制度ではサプライチェーンにおけるセキュリティ管理が求められる見込みです。Panoraysは、取引先や委託先の外部リスクを継続的に把握し、優先順位を付けて改善を促すうえで有用なソリューションです。

特長1 外部評価と内部評価による総合的なセキュリティリスク評価

外部から確認できる情報だけでは把握できないセキュリティリスクや、アンケートだけでは見えない実態があります。Panoraysは外部評価と内部評価を組み合わせることで、取引先のセキュリティリスクを多角的に評価します。

  • パッシブスキャンによる外部評価
  • アンケートによる内部評価
  • 両者を組み合わせた総合的な評価

特長2 外部評価:取引先に負荷をかけないパッシブ評価

取引先のシステムに負荷をかけることなく、外部から確認可能な情報をもとに継続的なセキュリティリスク評価を実施します。

  • 対象企業のシステムに負荷をかけない
  • 外部から継続的に評価可能
  • 対象アセットに負荷をかけずに調査ができる

特長3 内部評価:アンケートの配布から評価・改善までを一元管理

アンケートの作成から回収後の対応までを一元管理し、評価業務の効率化と標準化を支援します。

  • アンケートの作成・配布・回収・集計を一元管理
  • 未回答先へのフォローアップを効率化
  • 評価プロセスの標準化と定量化
  • 改善要請まで含めた継続的な運用を支援

特長4 ガイドライン対応と継続的なセキュリティリスク管理を支援

各種ガイドラインへの対応に加え、日本語UIによる運用性の高さにより、継続的なサプライチェーンリスク管理を支援します。

  • ガイドライン準拠のアンケートテンプレート
  • サプライチェーン全体のセキュリティリスク可視化
  • 日本語UIによる運用性向上

ユーザー管理画面

Panoraysの管理画面は、外部評価・内部評価・取引先の重要度を統合し、セキュリティリスクを総合スコアと5段階評価で可視化します。専門知識がなくても優先すべき取引先をひと目で判断でき、スコアの根拠まで確認できるため、客観的なデータにもとづいたセキュリティリスク管理を実現します。

取引先一覧では、登録された取引先ごとのリスク評価結果を一覧で確認できます。評価結果を横断的に比較することで、リスクが高く、優先的に確認・対応すべき取引先を視覚的に把握できます。