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メール添付ファイルの罠!今すぐ始めるセキュリティ対策

  • #セキュリティ対策
そのメール、本当に安全ですか?
日常業務で当たり前に使うビジネスメール。しかし、そのメール一通に、企業の事業継続に深刻な影響を及ぼすリスクが潜んでいます。特に注意すべきは、メールに含まれる「添付ファイル」や「本文中のURLリンク」です。これらは、サイバー攻撃の代表的な侵入経路の一つであり、多くの企業がその脅威に晒されています。
 
近年、企業の規模や業種を問わず、メールを利用したサイバー攻撃による被害が後を絶ちません。中でも、マルウェア『Emotet』は、添付ファイル型やURLリンク型の手法を併用する、メール攻撃の代表的な例として知られています。たとえば、一人の従業員が添付ファイルを不用意に開いたり、本文中のURLリンクをクリックして偽サイトにアクセスしてしまった結果、社内システムが停止したり、顧客情報や従業員の個人情報などが外部に流出するなど、重大なインシデントにつながるケースも少なくありません。こうした事例は、もはや他人事ではなく、どの企業にも起こりうる現実的なリスクです。
 
本記事では、なぜメールを使った攻撃がこれほど危険なのか、その具体的な手口と背景をわかりやすく解説します。また、従来の技術的なセキュリティ対策の限界を踏まえながら、従業員一人ひとりが攻撃メールの脅威から身を守る具体的なセキュリティ対策と、「人」への教育・トレーニングの重要性についても詳しく紹介します。

巧妙化するメール添付ファイルの脅威と、その多様な手口

「自分には関係ない」「自分だけは大丈夫」という油断こそが、攻撃者にとって最も狙いやすい弱点です。 特に日常業務で使うメールの添付ファイルは、攻撃対象になりやすいものとして、広く認識されています。
 
では、なぜこれほどまでにメールの添付ファイルが危険視されるのでしょうか。その理由は、攻撃者の手口が私たちの想像をはるかに超えて、巧妙かつ悪質になっているからです。ここでは、近年の代表的な手法とそのリスクを詳しく解説します。

●Emotet(エモテット):実在メールを悪用する巧妙なマルウェア

数年間にわたり猛威を振るっているマルウェア「Emotet(エモテット)」は、メールを利用した攻撃の典型例です。Emotetは、感染したパソコンからメールの送受信履歴の内容やアドレス帳の情報を盗み出します。その情報をもとに、攻撃者は実際の取引相手になりすまして、返信を装ったメールを送信するのです。
 
件名に「Re:」が付き、本文も自然な流れであるため、受信者は何の疑いもなく添付ファイルを開いてしまいます。その結果、ウイルスに感染し、自らが新たな攻撃の踏み台にされてしまうのです。このようにEmotetは、自己増殖型のマルウェアとして企業内外に感染を拡大させ、知らぬ間に自社が加害者となる危険性すらはらんでいます。

●パスワード付きZIPファイル(PPAP)の落とし穴

「パスワードをかけているから安全だ」 たしかに、一昔前まではパスワードで暗号化されたZIPファイルをメールで送り、その後パスワードだけを別送する方法(PPAP)が推奨されていました。しかし、それはすでに過去の“安全神話”となりつつあります。
 
この方法は、セキュリティソフトのウイルススキャンをすり抜けてしまうという致命的な弱点を抱えています。攻撃者はこの弱点を熟知しており、マルウェアを仕込んだZIPファイルをPPAP形式で送り込むケースが後を絶ちません。メールの通信経路自体が盗聴されていれば、ファイルとパスワードの両方が筒抜けになるのです。このような背景から、現在では政府機関をはじめ、多くの企業でPPAPの使用を見直す動きが広がっています。

●メール添付ファイルを利用した“偽装”の巧妙な手口

サイバー攻撃者は、利用者の警戒心をくぐり抜けるため、メール添付ファイルの形式や見た目を巧みに“偽装”します。以下は、実際に多くの企業が被害に遭っている偽装の代表的なパターンです。
 
  • Officeファイルのマクロウイルス:
請求書や業務報告書を装ったWordやExcelファイルを添付し、「コンテンツの有効化」を促すメッセージを表示。クリックした瞬間、悪意のあるマクロが実行され、マルウェアに感染します。
 
  • アイコン偽装型ファイル:
PDFや画像ファイルのように見せかけた実行ファイル(.exe)。アイコンの見た目だけでは識別できず、開いた瞬間にウイルスが作動する古典的かつ有効な手口です。
 
  • 二重拡張子ファイル:
 「請求書.pdf.exe」といったファイル名で、拡張子を2重に設定する手口。PCの設定によっては末尾の「.exe」が表示されないため、あたかもPDFファイルのように偽装されてしまいます
 
これらの手口は、ほんの一例に過ぎません。攻撃者は、セキュリティ技術の進歩を追い越す勢いで常に新たな攻撃手法を開発し続けています

従来の技術的セキュリティ対策には“見えない限界”がある

多くの企業では、ウイルス対策ソフトや迷惑メールのフィルタリング、次世代ファイアウォールといった、多層的な技術的セキュリティ対策を導入しています。最近では、受信したファイルを仮想環境(サンドボックス)で一度ファイルを実行し、その挙動から安全性を判断する高度な検知技術もすでに普及し始めています。
 
たしかに、こうした技術的な対策を講じることで、既知のマルウェアや標的型攻撃の多くは未然にブロックされるようになりました。セキュリティレベルは、格段に向上していると言えるでしょう。
 
しかし、攻撃者はそれを上回るスピードで進化しており、防御をすり抜けるケースはゼロにはできません。攻撃者は常に新しい回避技術を開発し、システムの脆弱性だけでなく、「人の心の隙」を突いてきます。ここに、技術的対策だけでは越えられない、根本的な限界が存在するのです。

【従来の技術的対策だけでは防ぎきれない3つの理由】

1.【未知の脅威には対応が遅れる】

ウイルス対策ソフトの多くは、過去のウイルスの特徴を記録した「パターンファイル」にもとづいてマルウェアを検出します。これは過去のウイルス情報に依存しているため、生み出されたばかりの新種や、わずかに改変された亜種のマルウェアには対応が間に合いません。攻撃者はこのタイムラグを見逃さず、パターンに引っかからないマルウェアで攻撃を仕掛けてきます。

2.【人の心理を突くソーシャルエンジニアリング】

ソーシャルエンジニアリングとは、人の心理的な隙や不注意を巧みに突く攻撃手法です。どれほど技術的な対策を講じても、人の判断を完全に置き換えることはできません。だからこそ、「人」への対策が不可欠なのです。攻撃者は、具体的に以下のような心理的トリガーを巧みに利用してきます。
 
権威性: 「CEOの指示」「経理部からの至急連絡」など、逆らえない立場を装います。
緊急性: 「本日中にご対応ください」「アカウントがロックされます」など、緊急性を煽り、冷静な判断を奪います。
好奇心・関心: 「賞与に関するお知らせ」「あなたのPCから不正アクセスを検知」など、思わずクリックしたくなる件名を使います。
 
このような人の感情に訴える手法は、システムでは検知できません。

3.【最大の弱点は「自分は大丈夫」という思い込み】

多くのサイバー攻撃は、悪意のある外部犯ではなく、内部の“油断”や“ミス”によって成立しているのが実情です。最大の脆弱性は、悪意はなくとも従業員が抱く「自分には関係ない」「自分は大丈夫」という根拠のない思い込みです。
情報システム部門がどれだけ強固なルールを策定しても、従業員一人ひとりがそれを「自分ごと」として捉えなければ、何の意味もありません。ほんの少しの油断や気の緩みが、組織全体の防御壁に致命的な穴を開けてしまうのです。
 
 
結局のところ、どんなに優れた技術を導入しても、最終的に判断を下すのは人間です。つまり、最後の砦は「人」なのです。従業員一人ひとりが、受信したメールが本物か偽物か、URLをクリックしてよいか、添付ファイルを開いても安全か、その最終判断はシステム任せではなく、受信者自身のリテラシーに依存しています。この判断力を養うには、従来の受け身のセキュリティ対策だけでは全く不十分なのです。
 

KnowBe4で変わる!“体験型トレーニング”が築く最強のセキュリティ対策

従来の対策では防ぎきれない巧妙なメール攻撃に対し、企業がいま本当に取り組むべきなのは「人の判断力」を育てることです。では、その判断力をどう養えばよいのでしょうか?
 
その答えが、実践的かつ継続的な「教育」です。そして、それを実現するツールが、世界中の企業で導入が進むセキュリティ教育プラットフォーム、「KnowBe4」(ノウビフォー)です。

●“ただの研修”ではない。体験で意識を変えるKnowBe4の力

KnowBe4は、よくある座学中心の知識を詰め込むだけの退屈な研修ではありません。従業員に「体験」してもらうことで、セキュリティを「自分ごと」として捉えさせる、画期的なサービスです。

【KnowBe4が選ばれる4つの特徴】

1. 【超リアルな疑似攻撃訓練】

KnowBe4の最大の特徴は、本物そっくりの「標的型攻撃メール」を従業員に疑似的に送信できることです。日本語だけでも500種類以上の豊富なテンプレートを用意、業種や職種、部署の状況に応じたカスタマイズが可能で、現実と見分けがつかないレベルの訓練メールを作成することができます。
 
従業員は、安全な環境の中で自らの脆弱性を実体験することができます。「あっ、騙された!」という失敗が、何よりの学びにつながるのです。こうした体験を通じて、「次は騙されないぞ!」という強い当事者意識が芽生えます。

2. 【楽しく学べる豊富なコンテンツで“続けたくなる教育”を】

訓練で弱点が見つかった従業員には、オンラインで学習できる豊富なトレーニングコンテンツを自動で割り当てる機能もあります。アニメーション動画やインタラクティブなクイズ、ゲーム形式など、受講者を飽きさせない工夫が満載です。
 
楽しみながら最新の脅威やセキュリティ対策について知識を深められます。多言語に対応しているため、海外拠点を持つグローバル企業でも、全社で統一された高レベルなトレーニングを実現可能です。これは、企業のコンプライアンス遵守の観点からも極めて重要です。

3. 【“見える化”と“改善”で継続的にレベルアップ】

KnowBe4は、単なる一過性の教育で終わりません。
トレーニングの効果を可視化・管理し、継続的に改善できる仕組みが整っています。

・誰が訓練メールを開いたか、添付ファイルを開いたかなどのログを自動記録
・トレーニングの完了状況や習熟度をデータ化し、ダッシュボードでリアルタイムに確認
・組織・部署・個人ごとの「リスクスコア」を算出し、重点的な再教育も可能
 
継続的にPDCAサイクルを回すことで、組織全体のセキュリティ文化を着実に醸成できます。“やって終わり”の対策から、“育て続ける”対策へと進化できるのです。

4. 【SaaS型で導入も簡単。すぐに始められる】

KnowBe4はSaaS型で提供されており、サーバー構築や専門的なシステム設定は不要です。サーバー構築も不要で導入しやすく、導入コストを抑えながらすぐに始められます。リモートワーク環境でも全社一貫した高レベルのセキュリティ教育をすぐに始められます。
まさに、今すぐ始められる「全社的なセキュリティ強化の第一歩」です。

いま企業が向き合うべき“本気のセキュリティ対策”

ビジネスに不可欠なメールは、今やサイバー攻撃の最大の入り口となっています。特に、巧妙化する添付ファイル型の攻撃を防ぐには、従来の技術的な対策だけでは限界があることは明白です。
 
最終的なセキュリティホールは「人」でありながら、企業にとって重要な防御壁にもなり得ます。企業のセキュリティは、従業員一人ひとりの意識と行動にかかっています

●セキュリティ対策は「コスト」ではなく、「未来への投資」

セキュリティ対策というと、どうしても「コスト」のイメージが先行しがちですが、実際には違います。セキュリティ対策は、企業の信頼・ブランド・事業継続、そして従業員の未来を守るための必要な「投資」です。
 
従業員一人ひとりが、日々の業務に潜むリスクを正しく認識し、適切な行動を取る。この「ヒューマンファイアウォール」をいかに強固にするかが、企業の未来を守る鍵となります。KnowBe4のような実践的なトレーニングを通じて、従業員のセキュリティ意識を「自分ごと化」させ、脅威に打ち勝つ強い組織を築き上げましょう!一人ひとりの意識改革が、結果として組織全体の防御力を底上げするのです。

●まずは「知る」ことから。資料ダウンロードで一歩を踏み出しましょう

当社では、SaaS型のセキュリティ意識向上トレーニングプラットフォーム「KnowBe4」(ノウビフォー)と、アウトソース型セキュリティ訓練プラットフォーム「AironWorks」(アイロンワークス)の提供を通じて、企業のセキュリティ文化を支える「人」の防御力強化を支援しています。
「教育 → 訓練 → 改善」という3つのサイクルを継続的に回すことで、組織全体のレジリエンスを高める取り組みをご提案しています。
本記事をきっかけに、少しでもご興味を持たれた方は、ぜひ当社の資料をご覧ください。
 
電通総研KnowBe4ソリューションサイト:
https://security.dentsusoken.com/knowbe4/
電通総研KnowBe4関連資料ダウンロード:
https://security.dentsusoken.com/download/knowbe4/
アウトソース型セキュリティ教育サービス「AironWorks」
https://security.dentsusoken.com/aironworks/
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