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メール訓練とは?
目的からサービス選定までポイントを解説

  • #セキュリティ教育
メールを起点としたサイバー攻撃の被害が日々増加する中、メール訓練は企業のサイバーセキュリティ対策として欠かせない取り組みとなっています。しかし、目的が曖昧だったり、訓練後の展開が見えなかったりすると、せっかくの施策も形骸化してしまいがちです。
 
本記事では、改めて「メール訓練とは何か?」という基本から振り返り、貴社に合ったサービスの選び方までを解説します。
 
導入を検討中の方も、すでに運用中の方も、メール訓練を“意味ある施策”として活用するために一緒に整理していきましょう。

メール訓練とは?基本と目的を理解しよう

メール訓練とは?

メール訓練とは、従業員を対象に、メールを通じたサイバー攻撃に対して適切に対応できるようにするための教育・訓練プログラムです。疑似的な攻撃メールを送信し、従業員の反応を分析することで、セキュリティ意識の向上やリスクの可視化を図ります。

想定される主な脅威

「メール訓練=フィッシングメール対策」と思われがちですが、実はそれだけではありません。攻撃者は、様々な目的や手口で攻撃を仕掛けてきます。その攻撃は年々巧妙化しており、企業にとって現実的、かつ深刻なリスクとなっています。以下はフィッシングメールを含む主な攻撃の例です。
 
メール訓練で想定される主な脅威
脅威の種類 内容
フィッシングメール 偽のログインページや個人情報入力を促す詐欺メール
マルウェア付きメール 添付ファイルにウイルスやランサムウェアが含まれるメール
BEC(ビジネスメール詐欺) 取引先や経営者を装い、偽の請求書や送金依頼を送るメール
悪意あるリンク誘導 一見無害なリンクを装い、攻撃のきっかけに誘導するメール
情報収集型メール アンケートや調査を装って社内情報を収集するメール
つまり、メール訓練はメールを通じた人をターゲットとする多様なサイバー攻撃に備えるための実践的なセキュリティ施策と言えるのです。

なぜメール訓練が必要なのか

「うちはセキュリティ製品を導入しているから、メール訓練は不要では?」そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。
 
実際、送信ドメイン認証技術(SPF/DKIM/DMARC)やメールフィルタリング等のセキュリティシステムは、技術的な防御として非常に有効な方法ではあります。しかし、攻撃手法は高度化しており攻撃メールがすり抜けて届く可能性も少なくありません。
 
私たちの身の回りに脅威があり、かつ技術的なセキュリティ対策に限界がある以上、最終的な取り扱いを判断するのは「人」となります。だからこそ、実践的なメール訓練を通じて従業員の「判断力」と「対応力」を高める必要があるのです。

メール訓練の目的とは?具体例を紹介

ここでは、訓練を効果的に進めるために欠かせない「目的」の考え方について掘り下げていきます。メール訓練の具体的な目的例としては、以下になります:
 
テーマ 目的 実施概要
標的型攻撃メールへの対応力向上 標的型攻撃メールを見抜き、情報漏えい等の被害を未然に防ぐ力を養う 疑似攻撃メールを送付し、従業員が不審なメールを識別できるか訓練する。
情報セキュリティ意識の向上 セキュリティ意識やセキュリティポリシーを定着させる 定期的な訓練や教育コンテンツの配信により、従業員の意識を高める。
インシデント発生時の初動対応力強化 不審メール受信時の適切な報告・対応手順を身につける 訓練を通じて報告フローや対応手順を実践的に行い定着させる。
組織のリスク及び傾向の可視化 組織や個人の行動傾向や課題を把握し今後の対策に活かす 訓練データを集計・分析し特徴や傾向を特定する。

貴社にとって最適な目的を見つけるには?

貴社にあった目的を決めるには、以下のような観点から整理すると効果的です:
 
観点 概要
経営層の期待 教育による底上げを重視するのか、リスク最小化を重視するのか、経営層の意向を確認。
現場の状況 従業員のITリテラシーや業務負荷、セキュリティルールの浸透度合いから検討。
過去のインシデント 過去にどんなメール事故があったかを振り返り、再発防止の観点で検討。
今後の展望 継続的な取り組みのために、短期的な目標と中長期的な成長イメージを描く。
整理した観点を参考に、貴社の事情にあわせたメール訓練の方針や目的を整理してみてください。

失敗しない!メール訓練サービスを選ぶポイント

メール訓練の目的が明確になったら、次は目的に合ったサービスを選ぶステップですが、「たくさんサービスがあるが、会社にあったサービスの選び方がわからない...」という悩みもあると思います。
 
ここでは、サービス選定の際に確認すべき3つの軸「機能・価格・サポート」について整理します。

機能

サービスによって提供される機能はさまざまです。以下のような機能が備わっているかを確認しましょう。
 
  • ユーザー管理: 部署・役職ごとのグループ設定が柔軟にできるか。IdP (Microsoft Entra ID)との連携やSSO対応が可能だと、管理工数の削減につながります。
  • メール訓練機能: テンプレートの種類やカスタマイズ性、送信スケジュールの設定ができるか。メールだけでなくSMS訓練に対応しているサービスもあります。
  • 報告機能: 従業員が不審なメールを報告できる仕組みがあるか。報告後の自動判定や隔離機能があるかも確認ポイントです。
  • レポート機能: クリック率や開封率、部署別の傾向等を可視化できるか。訓練結果の分析に役立ちます。
  • 教育コンテンツ配信機能: 訓練後に視聴してもらうeラーニングが充実しているか。貴社にあったコンテンツを提供できる機能があるかも要チェックです。

価格

価格体系はベンダーとプランによって異なります。ベンダーに確認のうえ、貴社の要件に合わせた場合のトータルコストや導入後の運用コストを考慮します。
 
  • プランの内容: プランに応じて課金形態や提供機能、提供コンテンツ数等が異なります。中長期的な目標も見据えてベンダーと相談できると安心です。
  • 初期費用の有無: 導入時に別途費用が発生することがあります。
  • トライアルの可否: 無料で試せる期間があるか。特に貴社環境で問題なく利用できるかが試せると安心です。

サポート

導入後の運用をスムーズに進めるためには、サポート体制も重要です。特に貴社のリソース状況や継続的な改善活動を続けるノウハウがあるかの観点が肝要です。
 
  • 導入支援:初期設定やシナリオ設計のサポートがあるか。
  • 運用支援:定期的なレポート作成や改善提案等、継続的な支援があるか。
  • 日本語対応:問い合わせ対応やマニュアルが日本語で提供されているか。

メール訓練サービスのご紹介:KnowBe4(ノウビフォー)とは?

ここまで、メール訓練の必要性、目的の整理、サービス選定のポイントについて説明してきました。ここでは世界的に実績のある代表的なメール訓練サービス「KnowBe4」をご紹介します。

KnowBe4とは?

KnowBe4(ノウビフォー)は、セキュリティ意識向上とメール訓練を統合的に提供するクラウド型のソリューションで、世界中の企業でも導入されている実績が豊富なサービスです。
 
【KnowBe4の主な特徴】
特徴 内容
豊富な訓練シナリオ 多様な攻撃パターンやユースケースに対応した訓練メールテンプレートを提供。
レポーティング機能 クリック率、開封率、部署別の傾向等を可視化。
充実した教育コンテンツの提供 豊富なセキュリティ教育コンテンツの中から、訓練後にeラーニングや動画教材を提供できる。
多言語対応 日本語を含む複数言語に対応しており、グローバル企業にも適応可能

継続的な改善サイクルを支援

メール訓練では、目的に向かって「継続的な教育・訓練の改善サイクルを回すこと」が重要です。KnowBe4ではこのサイクルが自然に回せる仕組みが整っています。
 
  • 教育、セキュリティカルチャー醸成: 豊富な教育コンテンツ及び独自コンテンツ配信機能で、継続的な社員のスキル向上を実現。
  • メール訓練: 多様なテンプレートを使って本番さながらのメール訓練を実施。
  • 可視化と分析: 定期的な実施により施策効果を可視化。ポリシーに基づき、適切な教育コンテンツを自動でアサイン。

まとめ 目的と理解が導入成功のカギ

本記事では「メール訓練とは?目的からサービス選定までポイントを解説」と題して、メール訓練の基本からサービス選定のポイントまでを解説してきました。
 
メール訓練は、ただ行うだけでは効果が見えにくい施策です。しかし、「何のためにやるのか」という目的が明確であれば、訓練の設計・運用・評価が一貫し、成果につながりやすくなります。メール訓練を効果的に実施するのに、本記事が一助となれば幸いです。
 

もっと詳しく知りたい方はこちら

セキュリティ意識向上トレーニングプラットフォーム「KnowBe4
https://security.dentsusoken.com/knowbe4/
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